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日本と同じ
コスタリカを世界にアピールしたい!という想いを胸に、人、モノ、ビジネスの「架け橋コンサルティング」をお仕事にしているLatin Bridgeの坂梨次郎さんとお話ししました。
コスタリカは、紛争が絶えない南米にありながら、世界で一番平和で豊かさがあふれる国だと坂梨さん。おおらかな国民性で、日本人のように、自分の生活を犠牲にしてまで時間や約束を守る、ということはしないのだそうです。
でも、時間も約束も守ってもらわないことには、ビジネスは回らない。
そんなときは、どうするんですか?と坂梨さんにお聞きすると、以下のような答えが返ってきました。
「相手のことをよく知り、尊重すれば、好意的に動いてくれます。
その人の生活のこと、家族のことを知るために、日ごろのコミュニケーションを大切にする。仕事をお願いするときは、それが相手にとってどんなメリットになるのか説明する。それがポイントのような気がします」
ああ、日本でも同じかもしれないな、と思いました。
自分のことをよく知らない人に、あれやって、これやってと言われても、動く気にはなれません。
でも、自分の性格やライフスタイルまで理解し、それを尊重してくれる人の言うことなら、素直に聞き入れられます。
部下が言うことを聞いてくれない、やる気になってくれない、と悩んでいるリーダーのみなさんにとって、コスタリカは良い学びの場になるのでは?と思いました。