相手に合わせる
わたしは、仲間や知人とワイワイやりながら、ひとつのことを成し遂げていくのが好きです。
待たされたり、あいまいな答え方をされるのはきらいです。
早くて端的、が好きです。
でも、世の中には、わたしとはまったく逆の人もいます。
1人でコツコツ積み上げていくのが好きで、オブラートに包んだ優しい言い方をされるのが好き、という方。
水と油ほど考え方のスタイルは違うけど、わたしは、そんな方々とも仲良くなりたいです。
だから、相手のスタイルに合わせた接し方を心がけています。
あなたは、誰に、どんな接し方をしてほしいですか?
仲良くなりたい相手に、ぜひそれを伝えてあげてください。
それもプレゼントだと思います。
魚ではなく、魚の釣り方をプレゼントする
わたしが参加するBNI(ビジネスネットワークインターナショナル)は、簡単に言えば異業種ビジネス交流会です。
でも、他の交流会とは決定的に違うところがあります。
それは、豊富なトレーニング(研修)がある点。
プレゼンスキル、信頼関係構築スキル、チームビルディングなど、さまざまなことを学べます。
トレーニングでは、毎回、印象的なキーワードが登場します。
その中の一つが、こちら。
「魚ではなく、魚の釣り方を教えてあげる」
成功してほしいと願うメンバーに貢献するとき、わたしたちは良かれと思って、仕事のチャンス(魚)を提供します。
しかし、未来永劫、それを提供し続けることはできません。
それをしてしまうと、相手は「仕事のチャンスを待つだけ」の人になってしまいます。
相手の成功を本当に願うなら、仕事のチャンスを与えるのではなく、仕事のチャンスをつかみとる方法を教えてあげること。
魚の釣り方を覚えて、次々釣れるようになると、ビジネスそのものが楽しくなり、自ら成功の道を突き進めるようになります。
わたしも「釣り方」を教えてもらってから、ビジネスが俄然楽しくなりました。
だから、私が教わった釣りの技術を、成功したい人にプレゼントしたいと思っています。